民話や伝承、ファンタジーやSF、児童文学や漫画など、「すこしふしぎなおはなし」に惹かれるおじさんのつぶやき。
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世界一強い女の子ピッピのとびきりゆかいな物語。となりの家に住むトミーとアンニカは、ごたごた荘でサルと一緒に自由気ままに暮らしているピッピがうらやましくてなりません。ピッピの天真らんまんな活躍ぶりを描きます。
すばらしいユーモア小説です。
リンドグレーンの作品は『名探偵カッレくん』などは読みましたが、女の子が主人公だったのを敬遠したのか、ピッピシリーズには手を出しませんでした。今回読んでみて、後悔しました。子どもの頃、読んどきゃよかった。
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ネタバレしてます。
宮沢賢治の童話集。夜の軽便鉄道に乗って天空を旅する少年ジョバンニの心の動きを描いた表題作のほか、「やまなし」「貝の火」「なめとこ山のくま」「オッペルとぞう」「カイロ団長」「雁の童子」の7編。幻想性に富んだ作品を収めます。
ぶどうの房から、一粒一粒を大事に食べるように、それぞれの話を読みました。
小学校のときに、教科書で読んだ「やまなし」。
あまりにも懐かしかったです。やはり、「クラムボン」ということばの響きが印象に残りますね。
ネタバレしてます。
とにかくおもしろい芥川龍之介、こんな文章を書けたらすごい志賀直哉、目を見張る設定の中島敦。子どものとき落語全集と銭形平次捕物控で短編のとりこになった著者は、好きな小説を読みあさっていく。自らの体験を通じ、また短編の作り手の視点から、ぜひ触れてほしい作品をすすめる。
本の楽しさ、そして短編小説の魅力を教えてくれる一冊です。
本は楽しいから読む。そのスタンスに大賛成です。
ネタバレしてます。
各界で活躍している本好きのみなさんに、話題のベストセラーや人気沸騰中のライトノベル、長く読み継がれてきた古典的名作など、とっておきのお薦めの本を紹介していただきました。青春小説、恋愛小説、歴史小説、ファンタジーなどジャンルはさまざま、きっとあなたの心に響く本に出会えます。
読んでみたい本を、いくつか見つけました。
ありがとうございます!という感じです。
そして、この手の本を読むときには、紹介された本をすでに何冊読んでいるかも気になるものです。
ネタバレしてます。
田舎からパリにやってきた若き騎士ダルタニャンは、さっそく王と枢機卿が争う宮廷の陰謀にまきこまれてしまう。ダルタニャンは、親友となった三人の騎士とともに、命がけで、イギリスへわたった王妃のダイヤをとりもどそうとする。
血沸き肉躍る大活劇。
まずは、世界史的な知識が乏しいので、歴史的背景を理解するのに苦労しましたが、あんまりものを考えていない王様と陰謀を巡らしている枢機卿とかわいそうな王妃様がいることがつかめると、物語もどんどん読み進みました。
ネタバレしてます。