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ふしぎ図書室

民話や伝承、ファンタジーやSF、児童文学や漫画など、「すこしふしぎなおはなし」に惹かれるおじさんのつぶやき。

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『スタジオジブリ作品関連資料集Ⅰ』 スタジオジブリ責任編集 (徳間書店)

映画がスクリーンに映し出されるまでの膨大な資料の数々。もう一つの「風の谷のナウシカ」と「天空の城のラピュタ」。


 今回は「風の谷のナウシカ」と「天空の城ラピュタ」です。
 どちらも、幼い頃の記憶に刻み込まれている作品です。

 「ナウシカ」の新聞での評を読むと、何度も「女性原理の優位」なる言葉が登場します。
 この時代の思潮なのだろうなと思いながら読みました。時代の色が鮮明に表れていて面白いです。久しぶりに原作版が読みたくなってしまいました。

 「ラピュタ」では、小説版の挿画がカラーで見開き1ページに並べられており、小説版も熱心に読み込んだ身としては、とてもうれしいところ。
 また、タイアップ商品の「ライトフルーツソーダ 天空の城ラピュタ」は、ぜひ飲んでみたかった・・・。公開当時、僕は3才。きっと、口にしたことはないでしょう。
 関連出版物に掲載されている「天空の城ラピュタ大百科」も読んでみたいなあ。関連出版物には掲載されていないものの、アニメージュ文庫で「ラピュタ」のゲームブックがあったような気がするのですが、記憶違いでしょうか?それとも、なかったことにされてるのかな?
 新聞記事では、四方田犬彦のラピュタ評が一番読みごたえがあって面白かったです。
 また、「ヤングジャンプ」の記事のプレゼントコーナーで「ラピュタノベルティプレゼント」として、Tシャツやステッカーなどが掲載されているのですが、めっちゃほしい!と思ってしまいました。

 子どものときの衝撃というのは、なかなか忘れられないもので、未だに「ナウシカ」と「ラピュタ」に魅了され続けている僕。関連情報、資料を追ってしまうのもファンの性ですよね。それだけにこの本はたまらない1冊でした。
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プロフィール

HN:
A・T
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/08/31
自己紹介:
ジブリとSFと児童文学とマンガが三度の飯より大好きなおじさん。

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