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ふしぎ図書室

民話や伝承、ファンタジーやSF、児童文学や漫画など、「すこしふしぎなおはなし」に惹かれるおじさんのつぶやき。

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『今こそ読みたい児童文学100』 赤木かん子 (ちくまプリマ―新書)

誰でもタイトルは知っているけれど、ちゃんと読んでいなかったあの名作も。現代的なテーマで今こそ読みたい、図書館に埋もれたあの作品も。物語の世界にひたれて、どんどん読めて、読後感がいい―そんな児童文学の選りすぐりの百冊を紹介します。


 たいへん参考になりました
 著者は「本の探偵」さんもやっている、その道の専門家。
 読んでみたい本がまた増えました。

 最近、バレエに興味がでてきているので、

「バレエダンサー」ルーマ・ゴッデン
「バレエ・シューズ」ノエル・ストレトフィールド

などには、興味がわきました。

 また、作者の人生自体に興味のわいた(その出自と学校に行かず本に囲まれて育ったということに驚きました)、

「ムギと王さま」ファージョン

も気になっています。

 書店でロアルド・ダールの作品集を見て気にはなっていたのですが、

「マチルダは小さな大天才」ロアルド・ダール

も読みたい一冊ですね。

 ダークファンタジーであるという「足音がやってくる」(マーガレット・マーヒー)、実話系の「三びき荒野を行く」(S・バーンフォード)、「たった独りの引き揚げ隊」(石村博子)、少女の脳をサルに移植するSFの「エヴァが目覚めるとき」(ピーター・ディッキンソン)、サバイバル系の「ふたりの老女」(ヴェルマ・ウォーリス)、前々から興味のあった「ジャングル・ブック」(キップリング)などなど、楽しそうな本がたくさん紹介されています。

 ちなみに、この本で紹介されている中で、僕が読んでいるのは、「トムは真夜中の庭で」「飛ぶ教室」「三銃士」「海底二万里」「宝島」「十五少年漂流記」「秘密の花園」「指輪物語」「クリスマス・キャロル」の9作品でした。まだまだだな、と思うと同時にこれからまだまだ名作が読める楽しみに打ち震えました。
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プロフィール

HN:
A・T
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/08/31
自己紹介:
ジブリとSFと児童文学とマンガが三度の飯より大好きなおじさん。

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